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【Day1】「出版なんて、自分には関係ないと思っていた」〜でも、たった一言が、私の背中を押してくれました〜

こんにちは♥シンガーソングライターでボイストレーナーの中嶋晃子です。
今日から、
「なぜ、私が全国出版オーディションで優勝できたのか?」
「どんな出会いと気づきがあったのか?」
「“声”が人生を変えることにどう繋がるのか?」
最下位~1位になったシンデレラストーリーをこの中嶋晃子Blogで綴っていきます。
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「晃子ちゃんが夢を叶えるために、出版オーディションに挑戦しています! だから、応援してくださいね」
そんなふうに、たくさんの方にご紹介いただいてきましたが
―― 実は正直に言うと、「出版」は、私にとって長年の夢ではありませんでした。
私の本当の夢は、 神様が喜ぶ歌を歌い続けて“愛と調和の世界”を実現すること。
声、音、祷りを通して、心が響き合い、ハーモニーを奏でていく――
そんな世界を創ることが、私の原点にある願いでした。
もちろん、尊敬するオノ・ヨーコさんをはじめ、
憧れの方々がみな出版されているのを見て、
「いつか私も…」と心の片隅で思っていたことは事実です。
でも――
・文章を書くのは得意ではない
・本当に誰かに読んでもらえるの?
・そんな力が自分にあるの?
そんな不安ばかりが先に立って、
「私には無理」と、どこかで思い込んでいたのです。
それでも、半年前のある日、心のスイッチが突然入りました。
きっかけは、クラファンライターの峯山政宏さんからお誘いをいただき、
森澤勇司先生が主宰する「古事記・日本書紀を学ぶ朝活」に参加したこと。
ある日、出版経験のある森澤先生が、ふと、こんな言葉をかけてくださいました。
「本を出したいと一度でも思ったことがあるなら、 全国出版オーディションに今チャレンジしてみてください。 」
その瞬間、胸がドキッとしました。
それは穏やかだったのに、まっすぐで迷いのない声。
その声に、私の中に眠っていた小さな「灯」が、そっと火を灯しはじめたのです。
とはいえ、すぐに「やります!」とは言えませんでした。 怖かったんです。 でも、不思議なことに、「やらない理由」は思い浮かびませんでした。 むしろ、こんなふうに思ったのかもしれません。
「たとえ出版そのものが夢じゃなくても、 私の経験や気づきの中に、誰かの人生を変えるヒントがあるなら―― 本という形で残したい」
私はこれまでずっと「声」と向き合ってきました。
作詞作曲して歌うこと、舞台女優、司会、レッスン、ラジオやオンラインで話すこと、感動を届けること。
そして、「母音の響き」が人の心を動かす力を持っていることに気づいたのは、 イギリス留学から帰ってきた後のことでした。
このオーディションに挑戦する中で、私自身の“声の原点”を深く見つめ直すことができました。
「届ける手段が“出版”なら、やってみよう」 そう思って
岡崎かつひろさんが主催する全国出版オーディションの説明会に参加し、エントリーを決意しました。
この時はまだ、まさか「予選落ち」から「敗者復活」、
そして大逆転で優勝するなんて、誰にも想像できなかったけれど
―― すべての始まりは、あのとき森澤先生にかけていただいた、あの一言でした。
さらに、森澤先生のオンラインサロンでは「100日間チャレンジ」という取組があり、
私は出版オーディション期間中、毎日できない時もあったけど、「今日やったこと」を100日チャレンジのグループに報告し続けました。
その日々の積み重ねが、結果的に大きな支えとなり、最後の一押しにつながったのだと思います。
✭次回【Day2】では、プーケットでの“ある出会い”と、 私が「1位になります!」と宣言した瞬間のことをお届けします。 どうぞ、お楽しみに。